ASRリサイクル
ASRを選別することでマテリアルリサイクル※1を実施し、その他選別品をサーマルリサイクル※2しています。
豊田メタルでは100%近いASRリサイクル率を達成しています。
※1マテリアルリサイクルとは、選別品をもう一度素材へ戻すことを言います。
※2サーマルリサイクルとは、選別品のエネルギーを活用することを言います。
ASRの再資源化フロー
1ASR
シュレッダーの集塵機で吸引されたASRは、計量後重機でホッパーへ投入され次工程へ進みます。
2サイズ選別(トロンメル)
サイズを大小に選別します。
3風力選別→比重選別
サイズ小は、2種類の選別機で軽量物を選別します。
比重選別後はガラスとして活用されます。
ガラス(マテリアルリサイクル活用品)
ショットブラスト粒用添加剤やセメント原料として活用されます。
4破砕・粉砕→風力選別
サイズ大は破砕・粉砕後、風力選別で軽量物を選別します。
5サイズ選別(ふるい)
サイズを大小に選別します。
6浮沈選別→粉砕→比重選別
サイズ大は浮沈選別工程へ進みます。
浮いたものは再生樹脂、沈んだものは比重選別し非鉄金属として出荷されます。
樹脂(マテリアルリサイクル活用品)
非鉄金属(マテリアルリサイクル活用品)
7比重選別
サイズ小は比重選別で重量物の銅を取り出し出荷します。
8固化成型
各風力選別、比重選別で取り出された軽量物は溶融固化物にします。
ダライ固化物
自動車工場鉄スクラップ(切粉)を混合し成型した溶融固化物で、電炉原燃料として活用されます。
固化物ベーラー
自動車工場鉄スクラップ(端材)と溶融固化物を混合しプレスしたもので、電炉原燃料として活用されます。
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